だから、私にとっては株が暴騰することは極楽ではなく、じつは地獄でしかないのです。
逆に安く買うことができる暴落の時期は、天国なのです。
最初、グループのメンバーは私の考え方にとまどっていたようですが、やがてなんとなく理解してくれたようです。
途中はどうあれ、10年後に喜ぶことができればいいと私は思っています。
そのときまで、そのときどきの状況に応じて買い方を変えていくという投資スタイルです。
グループの会話には、この銘柄はいくらまで上がった、あのとき売っていれば……という話題もよく出てきますが、それはそれでいいと思っています。
その中から反省と学習が生まれ、次の投資のときにはまた別の投資スタイルになるかもしれないし、各個人の売買のときの参考になるかもしれません。
大事なのはコツコツと株を買い続け、株数を増やすことです。
この当時、中国の滅亡説や崩壊説がまた復活してきました。
マネー雑誌も中国株のことを取り上げなくなりました。
97年に個人で買った銘柄は、東方通信(中国最大級の移動体通信設備メーカー。
米モトローラ社との提携で、上場する前から有力株として噂されていました。
今後、移動体通信の発達とともに受注が増えていくはずです)、上海大江集団(タイ財閥C・P・ポクバンドと共同で経営。
鶏肉を生産し、日本に半分近くを輸出しています)、上海テレコム、上海R(コンベアベルトメーカー。
今後、本格的に機械が増えるにしたがい必要になる業種です)など。
グループでは、黒竜江電力、上海海立集団(エアコン、冷蔵庫コンプレッサー製造会社で、エアコンなどはこれから家庭に普及していきます。
生産拡大予定で業績も伸びるはずです)、大衆交通集団(上海市で業界第2位のタクシー会社。
サービスがいいのが有名で、これから勝ち残ることができるでしょう)、金橋開発(不動産、浦東開発を行う3社のうちの一社で輸入区を担当)、断江東南電力(漸江省にある巨大発電会社。
これからの電力需要を見込んで買える銘柄です)などです。
97年の配当金は6万円以下でした。
※購入株価・購入金額ならびに売却株価・売却金額は、購入時のもの。
評価額ならびにその際の為替換算は、年末の最終終値と年末の為替相場を基準に算出。
97年末、1ドル=130円、1香港(HK)ドル=16.8円で算出。
今年の上海B株の株価予想を結論からいえば2~3月が最も安く、その後は回復、株価も上がっていき、年末にかなり良いポイント前後までいくのではなかろうか。
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元々鼻翼縮小が好きということで、今回の鼻翼縮小を選ばれたそうですが、とても賢い選択だと思います。